魔城東小天守 vol.3

 激しい殴り合いの末、ザガンを倒したシレン。

 あ、今まで【サガン】と言ってたけど、正確には【ザガン】らしい。言葉って難しいね。

 しかし、そのザガンが倒された直後に謎の大爆発。さながらドラクエの爆弾岩並みのメガンテだったが、どうも最後の言葉‥‥【おのれ、キュラスめ‥‥】という部分から、何者かに殺された模様。


 誰?誰なの?というか、さっさと邪神像回収しなよ!

 そう思ってると、奥のふすまが開いていく‥‥その先にいたのは‥‥

 はべらしとるのー!

 ザガンも引くほどに筋肉モリモリの領主様がいた。というか、周りの女性陣も引いてるし。なんでノースリーブ?

 領主はこんな事を言ってくる。やっぱり竜王みたいだ。しかし、左目が‥‥目が完全にいっちゃってる。ヤバス。こいつは明らかにヤバスな雰囲気が満々。

 申し出を拒否すると、凄まじい力でねじ伏せてくる領主。コッパが吹き飛ばされてしまう‥‥ザガンとは明らかに違うチーとな動き。こいつは勝てねえ感がムンムン。

 そこに飛び出てきたアテカ姫‥‥大丈夫なのかな?

 そして更にもう一人。領主おかかえの天女の一人が、突然目つぶしをかましてくれた。

 あれ?こんなパワー系の人いたっけ?いや、違う。目つぶしと言えば‥‥

 むむむ‥‥このちょっと悪戯っぽい目つき。

 得意げでどこか見下されつつも、その高慢な姿勢に従わずにはいられない雰囲気‥‥(変態)

 お竜さんじゃないっすか!

 ついに僕がこのゲームをしてきた意味がここで達成されたと言っても過言ではない。完全にではないものの、お竜の登場で僕は眼福。エンディング以上に見ごたえのあるシーンに出会えた事を神に感謝である。

 領主に目つぶしを喰らわせたところで、一時退却。確かにここは領主と渡り合える可能性は低い。邪神像は残念ながら諦めるしかない。お竜に連れられて天守を後に。

 何とか命からがらイルパの町に返って来たモノの、コッパは瀕死の重症で意識不明。さらにペケジはペケジで薬草と間違えて毒草を買ってくる始末。

 しかも、あんた何か俺らに恨みでもあるの?と言わんほどの量だ。

 しかし、被害はコッパだけではない。

 どうも砂漠がどんどん広がり、町のすぐ手前まで浸食してきているらしい。これもあの邪神像と関係しているんだろうか‥‥というか、していないとおかしいだろ、JK。

 魔城の見える砂丘に向かうと、イベント。

 お竜がシレンを待ってくれていて、邪神像を巡る一連の騒動と、その理由。そしてお竜が何故この件に関わっているのか、と言うのを話してくれる。

 う~む、しかし見事な可愛さである。つぶらな瞳に、大胆ながらも機能性のある衣装。レオタードっぽいけれど、どこか和風でもあるという‥‥唯一欠点があるとすれば、トイレはどうやるの?というくらい。

 ひとまずシレンはこの砂漠化を食い止めるべく、領主を倒す事に。正直僕はどうでもいいけれど、お竜が力を貸すといってるからには首を横に振る事などできない。

 二つ返事でオーケーだ。


 そして、その領主だが‥‥

 このバカ笑いである。

 ダメだ、完全にアウトなやつだ。

 何か気になる事を言ってるけど、何なんだろう。儀式?

 どうやらこの儀式がポイントになりそう‥‥それと、アテカ姫。実は今回、彼女があの邪神像を拾い、この領主に手渡したのだ。


 あんな事をしなければ、もしかしてセーフだったんじゃ‥‥と思うけど、きっと何か理由がありそう。

 今回のシレンはその辺がシビアで、何と言うか読めそうで読めない。

 きっと何かあるんだろうな~と言う所までは当然分かるけど、その根幹は全く見えてこないからある意味すごいじゃないか。


 とりあえず今回はここまで。

 次回からは領主打倒のため【魔城大天守閣】へ向かう事に‥‥

Shiren The Wanderer

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