魔城東小天守 vol.2
【邪神像】を巡る冒険、第2弾!
オオカブトの斧なる武器を拾い、ばっさばっさと敵をなぎ倒して天守を登る事12階。思いの外あっという間にボスの前まで来てしまったシレンだった。
明らかに罠っぽい場所においてある像だが、ここまで露骨においてあると罠にかかるなと言う方が風来人としての名がすたる!
そんなベタベタな罠に突っ込もうとしているシレンをよそに、アテカ姫はある人と自室にて話をしていた‥‥それは‥‥!
キタ!この姿は我らが【お竜】さまではないですか!
そう、遺跡の入り口で見え隠れしていた影は、お竜だったのだ。彼女はどうも彼女なりにアテカ姫と接触し、現状を打開しようと考えていたのだ。
再びシレンに戻り、彼らの前に現れたのは、領主の右腕のサガンと言う男。通称フードの男だったが、どうも彼はただのフード野郎ではないようだったのだ。
よくよく見れば肌の色もなんかおかしいサガン。
突然発行しだしたサガンは、真の姿を現した!
明らかに強そうやん!
なんか鬼みたいになってる‥‥というか、鬼だ!回復アイテムもあまりないのに、大乗bだろうか?レベルはまぁまぁだけど、武器もあんま強化してないし、セーブもだいぶ前にしたばかり!
ちなみにサガンのHPは151。しかも身に纏う炎のせいで、飛び道具は使い物にならない。ピンチの時のドラゴン草も、なんとサガンにとってはパワーアップさせてしまうだけなのだそうな。まぁ持ってないから関係ないけど。
杖も跳ね返されるそうで、唯一有効なのは肉弾戦のみ。こんな筋肉バキバキ野郎に肉弾戦しかないだなんて、そんな殺生な‥‥
でも、ご安心を。聖域の巻物のみは効果があるので、それさえあれば安全に倒せるのだという。僕は完全にぼこぼこにたこ殴りで何とか倒せましたが。
ちなみに残りのHPは打撃一発でやられる程。危なかった‥‥瀕死のサガンをよそに、邪神像を奪取すべく近づくと‥‥
【キュラス】という謎の言葉を残し、爆死。
明らかに領主ではない名前がでたけれど、領主の芯の姿か、それともそれ以上の謎の存在なのか‥‥。
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